Kalevala Distilleryは、フィンランド最東端に設立、創設者の一人Moritzの母方の実家の隣に2012年に設立されました。ドイツで幼少期を過ごしていたMoritzは彼のフィンランドの母親の家を頻繁に訪れる度に、フィンランドとフィンランドの文化に強い関心を抱いていました。そして、Moritzの母の実家の敷地の一画が、1930年代の禁酒法時代によく知られた酒類密輸入の拠点だったという歴史によって、彼は無意識のうちにスピリッツの世界へ関心を持たせるきっかけになっていました。
そして、この無意識に得ていた影響が形となり現れます。彼は十数年後に生物化学工学や化学工学を大学で専攻するのです。
蒸留所をフィンランドのかつての酒類密輸入拠点の納屋で設立するというのは、いわば当然成り行きだったのです。
蒸溜所設立以来、2019年には生産設備の拡張、その後複数回アップグレードをしてきました。現在は創業者たちの他に現在2人の正社員と共に、私達は製品を細心の注意をはらい瓶詰め、ラベルを貼り、出荷前の品質チェックを行っています。Kalevala Distilleryが最も大切にしてきたこと、そして大切にしていくことは会社規模の成長などにって変更することはありません。それは、オーガニックな原材料とKalevala Distilleryが保有する井戸水のみを使用し、最高のスピリッツを生産し続けることです。 Kalevala Distilleryは、品質、誠実さ、情熱という重要な価値観を持ち続けて家族経営を継続していきます。
オリジナルKALEVALA LONDON DRY GINをベースにしてフルーティーな果実を使って作りあげた、オーガニック・ジン。加水工程の前に、ベースのジンに、地元で栽培されたオーガニック・クランベリーとオーガニック・ビルベリーを漬け込み、独特のドライな飲み心地をそのままに、フルーティーさと鮮やかな明るいルビーの色合をもたせます。漬け込みが終了した後、フルーツを取り除き、井戸水を使い加水しアルコール度数を調整しています。
ABV: 39.3%
Bottle size: 500mlと100ml
白樺樹液を生産する有名なNordic Koivesの協力を得て開発された創造的なクラフトウォッカです。
一般的なウォッカは蒸留後に適正なアルコール度数まで、加水し希釈しますがKalevala Birch Sap Vodkはオーガニック白樺の樹液を使い希釈します。ホワイトペッパーを一つまみ加えて飲むと、温かみとさらなる深みを感じていただけます。
テイスティングノート:シルキーでなめらかな美しい口当たりに、ほのかなフローラルとウッディな香り。丸みを帯びたバランスよい甘さが特徴です。