日EUデジタルパートナーシップ・ウェビナー
革新的、安全で公正なAIをいかにサポートするか ― 日本とEUのAI立法のケース
2025年3月19日(水)16:30~18:00 東京 (8:30~10:00 Brussels)
(日英同時通訳付、参加費無料)
主催:一社)電子情報技術産業協会、一財)日欧産業協力センター
AIの開発、活用は社会の利便性を高め、社会・経済の便益を高める効果があると同時に、不正や不当な活用により社会・経済にダメージを与えかねないリスクがあり、世界の主要国内で、また国際的な場において、どのようにAIの便益を高めリスクを低減するかに関して議論が行われています。
G7においては2023年の広島サミット以来「広島AIプロセス」という議論が進行中です。EUは2024年8月に世界で初めてAI(規制)法を成立させ、2025年2月から施行されています。日本では長く政府のガイドライン等により企業の自主行動を促して来ましたが、2025年2月に新たなAI法案を閣議決定し、6月までの通常国会での成立をめざすなど法制化に舵を切りました。
日本とEUは2022年の首脳協議において、人間中心の持続可能なデジタル社会の発展に向け「日EUデジタルパートナーシップ」を合意し、デジタル技術の社会・経済へのポジティブな貢献に向け対話と協力を進めています。今回のウェビナーではその精神にもとづき、AIのイノベーション志向の開発、実装そしてそのリスクの軽減に向けた法規制、民間取組のあり方について、日EU官民間での対話を深めます。
お申込みは下記リンクよりお願いいたします。
プログラム
16:30 -16:35 (8:30 -8:35) 開会挨拶
- Manuel Hubert, 一財)日欧産業協力センター EU側専務理事
16:35-17:30 (8:35 -9:30) プレゼンテーション
- Juha Heikkilä, Adviser for International Aspects of Artificial Intelligence, Directorate-General for Communications Networks, Content & Technology, European Commission
- 津田 麻紀子 内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局 AI制度審議室 企画官
- TBD, DIGITALEUROPE
- Marco Canton, Senior European Affairs Executive, Fujitsu Ltd. / Chair of Digital Innovation Committee, JBCE
17:30-18:00 (9:30-10:00) 質疑応答&デイスカッション
モデレーター:田辺 靖雄 一財)日欧産業協力センター 日本側専務理事