欧州製造業管理職を対象とした短期研修コース
"Challenge towards World Class Manufacturing (WCM) ~世界に誇る日本の製造現場~"
WCMとは
製造業に携わる欧州企業の幹部管理職を対象に、日本の製造現場の生産工場のための様々な手法を習得する5日間の研修コースです。 TPM(総合生産保全)、TPS(トヨタ生産方式)、JIT(ジャストインタイム)、カイゼン実践に対する理解を深めます。5日間の研修を通じ、欧州からの参加者は、参加者が抱える現場での課題に対するダイレクトなアプローチ方法を講師ならびに日本企業の製造現場を支え続ける現場責任者の方から直接学ぶことができるユニークなプログラムです。
1. 研修規模
約1週間の研修を年2回、各回約25名の欧州ビジネスパーソンを対象に実施しています。
2. 研修実績
1997年から2020年度までに46回実施。
3. 研修内容
- 講義―TPM/TPS, LEAN、からくり改善などについての講義
- ワークショップ―模擬工場にて、現場習熟者の指導のもと、リードタイム、無理、無駄の減らし方を話し合い、実際のライン改善を行う。
- 事例研究―日本企業(3社から4社)の製造現場を見学し、現場責任者の方より生産管理、品質管理、人事管理などの企業が重視するものづくり姿勢を学ぶ。質疑応答を含めた、現場責任者とのディスカッションも実施。
クラスの様子 Copyright ©2019 Shinka Management Ltd.
ワークショップ:模擬工場にて実際のライン改善に取り組む参加者 Copyright ©2019 Shinka Management Ltd.
ディスカッション:移動のバス車内でも全体討議 Copyright ©2019 EU-Japan Centre
修了証授与:皆様お疲れ様でした。 Copyright ©2019 EU-Japan Centre
参加者向けのプログラム詳細については、こちらのページ(英文)をご参照ください。