2005年7月7日~8日にブリュッセルのエグモント宮にて日・EUビジネス・ダイアログ・ラウンドテーブル(以下、BDRT)年次会議が開催されました。小林陽太郎富士ゼロックス会長とエティエンヌ・ダヴィニヨンスエズトラクトベル副会長が共同議長を務め、日本側からは13名、EU側からは9名のそれぞれトップ企業を代表するプリンシパルメンバーが出席し、産業界における様々な分野について産業界が抱える問題点を討議しました。
また、2日目には日・EU政府との官民合同会議も設けられ、日本側政府からは小野寺外務大臣政務官、山本経済産業大臣政務官および松井総務審議官が、また、欧州委員会からはギュンター・フェアホイゲン委員(企業・産業担当)、レディング委員(情報化社会。メディア担当)、およびラムロー総局長(運輸・エネルギー総局)のご臨席の元、実り多い意見交換が行われました。
また、閉会に当たり、ダヴィニヨン氏はEU側議長を辞任し、後任にはUCBのジョージ・ヤコブス男爵が就任しました。次回のBDRT年次会議は2006年初夏に日本で開催される予定です。
会議後、「新たな共通課題に取り組むための確信的アプローチの継続」と題されたBDRT提言書を両国政府の首脳へ提出しました。
©Damienne de Harlez ©European Commission
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