2008年7月3~4日に東京にて,日・EUビジネス・ラウンドテーブル年次会議が開催されました。
佐々木元日本電気会長と, ジョルジュ・ジャコブスDelhaizeグループ会長・UCB名誉会長が共同議長を務める中、日・EUの主要企業のトップレベルが一同に会し、日・EU間の経済問題のみならず、今日の世界が直面している多くの問題について活発な討議が行われました。
また、2日目には官民合同会議も開催されました。特に、日・EUの経済協力、WTOドーハ開発アジェンダ・DDA交渉、イノベーション及びエネルギー・気候変動など産業界に影響を与える主要課題について論議されました。
7月4日には日・EU両政首脳である福田康夫首相、ヒュー・リチャードソン駐日欧州委員会代表部大使ならびに、フィリップ・フォーレ駐日欧州連合理事会議長国代表に提言書を手交しました。
次回のEJBRT年次会議は2009年7月にブリュッセルで開催されます。それに先立ち、5月4日、日・EUサミットへ 日・EUビジネス・ラウンドテーブルの緊急提言書を提出致しました。 (日本語版はこちら)
BRT共同提言 | |
Part I | BRT2008提言 |
Part II | WP1「貿易・投資」 WP2「会計・税制」 WP3「情報通信技術(ICT)」 WP4「WTO」 WP5「生命科学/バイオテクノロジー」 WP6「持続可能な発展」 |
プレスリリース (PDF) |
EU側プログレス・レポート (PDF) |
日本側プログレス・レポート (PDF) |
EU側メンバーリスト (PDF) |
日本側メンバーリスト (PDF) |
共同タスクフォースレポート(日本語 (PDF) ) (英語 (PDF)) |
「日・EUビジネス・ラウンドテーブル」は1996年6月1日に日欧のビジネス界の相互信頼と理解を基に、民間対話の強化を図り、日・EU政府に対し、貿易・投資の政策立案に効果的な提言を行うことを目的として設立されました。日・EUの主要な財界人によって構成されています。
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