2022年2月9日 - 日・EUビジネス・ラウンドテーブル(BRT)の提言書が、柵山正樹日本側共同議長(三菱電機株式会社シニアアドバイザー)及びフィリップ・ヴァールEU側共同議長(Le Groupe La Poste会長兼CEO)の代理としてミハエル・ムロチェク氏(在日欧州ビジネス協会会頭)より、岸田総理大臣に首相官邸にて手交されました。
昨年11月のBRT年次会合で採択された提言書では、日・EU双方にとってよりデジタルでグリーンな未来に向けたデジタル移行、脱炭素化、貿易規制協力といった重要事項について言及しています。また、コロナウィルス感染拡大により、投資の遅延や中止のリスクがあるビジネスマンの自由な移動の重要性も強調されました。提言書手交式には、パトリシア・フロア駐日欧州連合特命全権大使をはじめ、経済産業省及び外務省の代表者も出席されました。
提言書手交式概要:
EU側共同議長フィリップ・ヴァール氏(Le Groupe La Poste会長兼CEO)代理のミハエル・ムロチェク氏(在日欧州ビジネス協会会頭)が見守る中、柵山正樹日本側共同議長(三菱電機株式会社シニアアドバイザー)が岸田総理へ提言書を手交しました。 | 左より:パトリシア・フロア駐日欧州連合特命全権大使、EU側共同議長フィリップ・ヴァール氏(Le Groupe La Poste会長兼CEO)代理のミハエル・ムロチェク氏(在日欧州ビジネス協会会頭)、柵山正樹日本側共同議長(三菱電機株式会社シニアアドバイザー)、岸田総理大臣 |
提言書手交に関する外務省のウェブサイト記事はこちらをご覧ください。
第23回日EU ビジネス・ラウンドテーブル(BRT)がブリュッセルのエグモン宮、東京及びオンラインにて11月4日に開催されました。
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本会議では、日・EUデジタルトランスフォーメーション、日・EUデジタルパートナーシップ、日・EUグリーンアライアンス、貿易・規制協力に焦点を当てました。スペシャルセッションでは、グリーン成長における日・欧・米の産業協力の可能性について討議されました。
All the photos are © Imaginyou/E.Charneux
会議資料
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